夫婦全力の家づくりだったから得られた、本当の満足

S様邸/神奈川県横浜市

ピアノを楽しむ暮らしは、一軒家でしか叶えられない

周囲に日差しを遮るものがなく、いつも明るい日の光に包まれている一軒家。そんなS様邸の特徴の一つが、2階にあるグランドピアノ専用のスペースです。奥様が大学院時代から大切にされている思い出のつまった品とのことで、S様ご一家の家探しのストーリーにも深く関わっています。

結婚当初はアパート暮らしだったS様ご夫妻。ピアノを持って集合住宅で暮らすのはとにかく大変だったといいます。「引越しで持ち運ぶのにもクレーンが必要で、さらに近隣に音が響くのを気にして一切ピアノには触れませんでした」と、奥様。そのためお子様も生まれてマイホームをお考えになったときも、マンションは選択肢から外されました。「やっぱり一軒家に住みたい」。その思いから、お2人の家探しがスタートします。

立地条件としては、ご主人と奥様それぞれの職場の間のエリアが理想的。そこで最初は新居よりも都心に近いエリアで新築戸建てや土地を探し、不動産会社を数軒回られました。ですが予算の範囲内では希望の2階建てや家を建てる土地の確保が難しく、3階建てを提案されることが多かったそう。そこで新居のエリアも候補に入れることになりました。
奥様の思い出の詰まったグランドピアノ。搬入が大変だったのもいい思い出です。
たくさん書き込みのある図面には、家づくりの思い出が詰まっています。

M-HOUSEとの出会いによって、2年以上かかった家探しが決着

「M-HOUSEの名前を最初に知ったのは、インターネットの口コミでした」と、奥様。新居があるエリアで不動産会社を検索すると「対応が親切で丁寧」などの口コミが並んでいて、「まずここに行ってみよう!」と思っていただいたそうです。

何事にもアクティブなS様ご夫婦。その勢いで直接M-HOUSEの店舗にご来店いただきました。「M-HOUSEさんに出会うまでに家探しに2年もかかっていたんです。来店したときは、とにかく良い情報だけでも見つからないかという思いで、まさか家を建てるところまでお任せするとは思っていませんでした」と笑いながら打ち明けてくださいました。
シューズクロークを通り抜けられる動線にしたのもこだわりです。
撮影時の、ちょっと笑えるひとコマ。お茶目な様子を見せてくれました。
今あるご新居の始まりは、気になる土地があると担当者に奥様から連絡をしたところからでした。
「この土地かなり良い気がするのですがどうですかね!」という一声を今でも担当者は覚えているとのこと。
それは、その連絡をいただいた日に出たばかりの土地情報で、良い土地なのか調査をしてからすぐにS様に紹介をしよう!と動いていた矢先の電話だったため、担当者はかなりビックリしたそうです。

その後すぐに土地の調査をし、問題ないことを確認した後、土地情報を出されていた業者様に連絡を入れ、土地情報を掲載していた担当者に会いに行き、S様ご夫妻の気に入っている詳細や熱意を伝えて、そこからスムーズに土地契約まで進む事ができたそうです。
当時は赤ちゃんだった弟くんは、ちょっと人見知り気味。
お姉ちゃんは、何度も会ったことのある担当者をばっちり覚えていました。

家づくりの段階に進んでも、M-HOUSEの担当者との二人三脚を続行!

理想の土地が見つかったところで、次はいよいよ家づくりです。といっても最初からM-HOUSEに決めていたわけではなく、S様ご夫婦はM-HOUSE以外にも様々な住宅メーカーを7、8社回られました。そのうち何社かは、M-HOUSEの担当者がご主人様のお仕事帰りに横浜で待ち合わせをして一緒に住宅展示場に足を運び、土地の仲介業者として家づくりの打合せに同席したそうです。奥様はお子様の面倒でご自宅にいたためテレビ電話での参戦でした。
「住宅メーカー側の営業担当さんと話すときに、隣に不動産や住宅のプロがついていてくれて、とても心強かったです」そんな2人に「気になるメーカーに行くたび、真剣に話を聞くご主人様の熱意に私もつい熱が入ってしまったというのが本音です(笑)」と照れ笑いする担当者。ある日には、夜も大分更けてしまい、気づけば23時を回っていたそう。「雨も降っていたため、今日の感想を話しながら帰りましょう、と、車の中で話しながら一緒に帰ったことを今でも覚えています」とご主人は家づくりの思い出を回想します。

そして最終的に、家を建てるのもM-HOUSEに任せると言ってくださったS様。「M-HOUSEさんの提携の工務店さんもしっかりしていたし、担当者さんが間に入ってくださるということで安心感があった」というのが決め手だそう。「価格だけ見れば同じくらいの会社は他にもあったけれど、信頼できる会社さんに頼むのが一番いいと思いました」
こだわりのひとつ、広い寝室には、あえて扉を設けないフルオープンなクローゼット。
ゆったりしたリビングには、あえてリビングテーブルを置かずに。カーテンを閉めていても日差しに柔らかく包み込みまれます。
土地が決定するまで、その上に建てる家のイメージはほぼ白紙状態だったというS様ご夫婦。「あらためて家づくりで重視したいことを考えると、真っ先に浮かんだのは、寝室はお洒落に・そして広くということでしたね」と、顔を見合わせてお話しされるお2人。ご主人はさらに「それと、リビングのスペースを大きくしたかったんです。家族みんながそこに自然と集まれるようにしたいと思いました」と語ってくださいました。

実際に完成したS様邸のリビングは開放感があって居心地よく、ご主人の思い入れの強さが伺われます。何よりも印象的なのは、その明るさ。周囲に建物がない恵まれた立地なので、日差しがたっぷりと降り注ぐのです。隣接の土地は昔からあるアパートの駐車場で、当面は周辺の環境が変わることもありません。
玄関の照明は奥様がこだわって探してこられたもの。
2階には、ちょっとテイストを変え、吹きガラスの照明を。
またS様邸のもう一つのこだわりが、玄関横にあるウォークスルーの土間収納。外から持って入った物をすぐ収納してそのまま家に上がることができ、日常の利便性が抜群です。何よりもウォークインを通ってグルグルと回る動線が面白く、今はお子様達の格好の遊び場になっています。追いかけっこにかくれんぼ。子供の想像力を持ってすれば、その場所の可能性は無限大に広がります。

間取りを考えたのは主にご主人で、家族みんなにとって居心地の良い空間を作るため猛勉強の日々だったとか。「自分たちの要望を叶えながら予算の範囲に収めるのは大変でしたが、やり遂げたときは達成感がありましたね」と満足そうに話してくださいました。
土足のまま入れる、ウォークスルーの玄関収納は使い勝手抜群。
靴箱の上は、家族の思い出を飾るギャラリーに。
ナチュラルな雰囲気のキッチンには、ブルーの壁でアクセントを。
シンプルなテイストの部屋のあちこちに、アクセントになる小物たち。
ピアノの練習も、気兼ねなくできるのが嬉しい。
キッズルームは、雨の日でもたくさん体を動かせるおもちゃがいっぱい!

ついに完成、「やっぱり家はいい」と思える理想のマイホーム

間取りの担当がご主人なら、インテリアの担当は奥様。お家の雰囲気は、おしゃれな白の外観からレンガ調の壁紙まで、明るくナチュラルで開放的な「南欧風」をテーマにしています。

内装の参考にしたのは、主にインスタグラムの情報だったとか。「ランプなど細かなところも、他の人があげている部屋の写真でいいなと思ったものをチェックして参考にしていました」。玄関にある、レトロな赤い郵便受けもインスタグラムにあがっていたものをヒントに探しました。「女性のインテリアコーディネーターさんと一緒に色々な写真を見比べながら「これが可愛い!」と盛り上がったのがすごく楽しくて、今でもいい思い出ですね」と、懐かしそうにお話ししてくださいました。
家づくりを共にしたM-HOUSEのスタッフからの「あの土地の情報の電話はかなりビックリしました…」と、今だから言える裏話で大いに盛り上がりました。
家づくりを振り返っての感想をお伺いすると、奥様は満面の笑顔で「楽しかったです!」と嬉しいお答えが。「勉強することや考えることが多くて、とても大変でした。もう一度やりたいかと言われると…」というのが、ご主人の正直なお気持ち。けれど奥様の笑顔を微笑ましく見守られて「妻が楽しかったと言ってくれて良かったです。それが一番ですから」と、幸せそうに笑っておられました。

そして、念願の新居に引っ越したときは「もうとにかくワクワクでした!」と今も楽しそうに話してくださる奥様。ご主人はそこでの生活がスタートしてからの日々を振り返り「やっぱり家はいいな、と思えるようになりましたね」と笑顔で語ってくださいました。

理想に近づけるために隅々まで考え抜き叶えた、明るく開放的な空間と、新しく綺麗な設備に囲まれた暮らし。奥様こだわりのインテリアを目にするたびに「マイホームを建てて良かったな」と、思ってくださるとのこと。

お子さんたちも、足音を気にせず家中を楽しそうに走り回ってます。この家でのご家族の時間はまだ始まったばかり。これから増えていく思い出に彩られ、理想のマイホームはご家族にとってますます愛着のあるものになっていくのでしょう。
取材の記念に、みんなで家の前で1枚。
採光も抜群で当初の希望以上の条件を満たした2階建ての家。

Q&Aお客様に聞きました

家づくりで特に印象に残っていることはありますか?
家づくりの打ち合わせが始まった頃の、猛勉強の日々ですね(笑)。図書館や書店に通って、家づくりの情報や住宅ローンのことなど徹底的に調べ上げて…睡眠時間は3時間ということも多々ありました。打ち合わせに使えると思った情報はすべてメールでM-HOUSEさんに共有して、レスポンスもすぐにいただいて、今思うと担当者さんにはご迷惑かけたなと。でも全精力を傾けて家づくりに取り組めてよかったと思っています。
これから家づくりをする人に、何かアドバイスしたいことは?
不動産会社選びはすごく重要、ということはお伝えしたいです。M-HOUSEの担当者さんは土地や家づくりのことだけでなく、金融機関や行政書士さんとのやり取りでもサポートしてもらえて、まさに家が完成するまでのトータルなパートナーでした。こういった、対応が丁寧で信頼できる人と出会うことが大切ですね。
あとは自分でしっかり調べて考えて取り組まないと、本当の満足は得られないんじゃないかと思っています。家のことを勉強するのはすごく大変でしたけど、それも今となっては楽しい思い出になっていますし、何よりも全力でやりきったので満足しています。

TATERU+

DATA

  • 建築場所
    神奈川県横浜市
    家族構成
    夫婦+子ども2人
  • 敷地面積
    97.02㎡
    建物面積
    96.04㎡
  • 1階床面積
    48.02㎡
    2階床面積
    48.02㎡

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