土地探しからマンションの売却まで、担当者との二人三脚で走り抜いた家づくり

K様邸/神奈川県茅ヶ崎市

地元に似た落ち着いた環境を求め、住み替えを決断

「茅ヶ崎は、地元と雰囲気が似ていて心惹かれました」とお話しくださった、K様ご夫婦。元々は川崎でマンションを購入して住んでおられましたが、子育てのことも考えて一戸建てへの住み替えを決断されました。
お2人は古い歴史と豊かな自然を感じる地域のご出身。静かで落ち着いた雰囲気を求め、湘南エリアで土地探しを始められました。

湘南エリアに馴染みがあったわけではないお2人。「問い合わせした工務店と話を進めようとしても『まず自分たちで土地を見つけてきてください』と言われてしまって、途方に暮れました」と、奥様。そんな中、M-HOUSEの担当者との出会いをきっかけに、K様の家づくりが具体的に動き始めます。
お引き渡しから1年ほど経った頃お訪ねし、取材させていただきました。
当時の土地情報の資料なども見ながら、家づくりを思い出します。

根気強く探し続けた先に見つけた、期待以上の土地との出会い

「M-HOUSEの担当者さんには『この人がついていれば大丈夫』という安心感がありました。何か尋ねるとすぐに返事をくれますし、『その後いかがですか?』と、まめにご連絡をいただけたことも心強かったです」。
実は一度、ご夫婦がとても気に入った土地が見つかったものの、惜しくも購入に至らなかったということもあったそう。「あのときはすごく落ち込みましたね。でもそんな状況でもM-HOUSEの担当者さんが根気強く僕たちに向き合ってくれて、支えてくれたことで乗り越えることができました」と、旦那様は当時のお気持ちを話してくださいました。

これから先もっと良い出会いがある。そう信じて立ち直られたK様ご夫婦。お2人の期待に答えるために、担当者も喜んでいただけそうな土地を探し続け、ついに見つけた運命の土地。お2人もすぐに気に入ったようで、すぐに交渉に入りました。「思いがけず広い土地でしたが、担当者さんが先方に価格の交渉もしてくれて、最終的にとても良い条件で話がまとまり『ここに決めよう』と納得して決断することができました」と、K様ご夫婦。
現在の湘南エリアで一般的な戸建て用に販売されている、およそ2倍ほどの広さの土地。家に招いたお友達からもよく「どうやってこんな広い土地を手に入れたの?」と驚かれるそうです。
手前にある写真は、土地を見に行った時の現地の写真です。
建築士がその場でささっと描いた外観スケッチ。

最終的な決め手は信頼、次は家づくりのパートナーとして

K様ご夫婦は当初「M-HOUSEの担当者に任せるのは土地探しまで」という認識だったそう。お2人は当時を振り返って「家づくりはハウスメーカーか工務店にお任せするものと思っていました」と話してくださいました。けれど担当者には、最後までK様のお役に立ちたい!という強い思いがあり、お2人が好まれそうな住宅の写真を揃え「弊社でもこういう家がつくれます」とアピール。これまでの建築事例もお見せしながら、安心していただけるよう丁寧に説明を重ねました。

結果としてK様は、最終的に絞った候補である地元で実績の多い工務店さんではなく、家づくりまで全て担当者に一任されることに決められました。「決め手になったのは、これまで私たちにずっと寄り添ってくれた担当者さんへの信頼でした」と、教えてくださったK様。土地探しを始めた頃から、K様のお役に立とうと精一杯努めてきた担当者の熱意が実を結んだ瞬間でした。
土地を見つけた時のエピソードから、色々な思い出話がはずみます。
決め手は?の質問に「やっぱり最後は信頼感でしたね」とご主人。

理想のデザインと暮らしやすい間取りの両立、妥協なく作り上げていく我が家

K様邸の設計を担当する建築士との打ち合わせは、担当者も同席。「最初の打ち合わせで、私たちの要望をその場で図面とスケッチに起こしてくださりました。そのおかげでイメージのすり合わせがその場で行われ、スムーズに話を進めることができました」。
熱中するあまり、一度の打ち合わせに7時間かかったという日もあったそう。「打ち合わせは朝からお昼をまたいで話し合うこともあったため、一緒に連れて行っていた子どもたちのお弁当を用意することもありました」と笑いながら打ち明けてくださった奥様。「でも、それだけ頑張った甲斐はありましたね」という嬉しいお言葉もいただけました。

「当初自分たちがイメージしていた間取りと、実際に完成した家の間取りは異なります。ただ実際に住んでみると、自分たちが家づくりで大切にしていた思いや、ライフスタイルへのこだわりは全て活かしてもらったと感じるんです」と奥様。
大きな吹き抜けのリビングは、梁の上の空間をあけて2箇所の吹き抜けが繋がっています。
乾燥機と室内干しを併用し、洗濯周りの家事を完結できるランドリールーム。
洗面室とは別に、プライバシーを尊重できる脱衣室を設けました。
たとえば洗面所と脱衣所を切り離した間取り。娘さんたちが大きくなったときにもプライバシーが保てるようになっています。また室内干しをしてすぐハンガーラックに取り込めるランドリースペースや、リビングにいても2階に上がる子どもたちの気配が感じられる階段の配置も。リビングスペースの階段は圧迫感を生まないようスケルトンにするなど、こまかな工夫も凝らされています。

「やっぱり和室も必要になって急遽お願いしたのですが、それもきちんと設計に取り入れてもらえました」と満足そうなお2人。家づくりが始まっても継続できたご夫婦と担当者の二人三脚。お互いへの信頼があればこそ、とことん納得いくまで理想の家を追求することができました。
最後の最後に「やっぱり欲しい…」とお願いした和室。さまざまな用途で役に立っているそうです。
照明の飾り方にもひと工夫ある、ゆったりした玄関。
ウォークスルー動線で、決まった場所にモノをしまいながら家に上がります。

お互いの存在は感じつつ、自分の時間を大切にできる家

実際に完成した家に住んでみての感想をお聞きすると、旦那様から真っ先に出てきたのは「子どものお友達が遊びに来ているときでもテレワークができるようになって助かっています」という言葉。同じ1階にいても、家が広くてお互いに距離が取れるので、子どもたちが遊んでいる声がオンラインミーティング中に入ってくることもありません。家族の存在はしっかりと感じつつ、お互いにストレスなく過ごせる空間に仕上がっています。

デスクスペースはリビングとは分けて、勉強や仕事に集中しやすい空間に。「子どもたちの気配は感じつつ、専用のスペースに籠もって仕事ができるので助かっています」と、旦那様も満足そうです。リビングとの間の壁は、圧迫感は出さずに、それでいてきちんと目隠しができるちょうどいい高さ。また反対側の壁にはマグネットが入っていて、学校のプリントを貼ったり家族の掲示板としての役割も果たしています。
ワークスペースの横のリビング収納には、文房具や勉強道具などを収納。
ワークルーム兼、ピアノスペース。壁を半分開けてリビングとつながりも。
家の中でお気に入りのポイントでは、旦那様が「キッチンですね」と即答。人気のメーカー・グラフテクトのキッチンで、作業スペースが大きいのが特徴。また収納も多く、散らかりにくいところがお気に入りだそうです。生活感のない綺麗なキッチンが理想だったK様ご夫婦。そのご要望にお応えして、冷蔵庫はキッチンではなくパントリー側に設置できるよう専用スペースをご提案しました。そのおかげでキッチンは毎日使っているとは思えないほど、スッキリとした空間に。

「綺麗なキッチンを保つために片付ける癖がつきました。使った物はすぐ食洗器で洗いたいから、気づけば僕もキッチンに立っていることが増えましたね」と旦那様は楽しそうに笑って話されます。キッチン周りはグルっと回れる回遊動線になっていて、片付けをしながら動きやすいのもポイントです。

リビングの一角にある小上がり和室は、ゲストが来たときに泊まってもらえるようにと後から設計されたもの。リビングより一段上がっていることで、日常的にはお客様の荷物を置くスペースや、ロボット掃除機を動かしているときに荷物の一時置きに重宝されているそう。
「子どものお友達が来たときも、和室で遊んでいることが多いですね」。自然と子どもたちの憩いのスペースにもなっているようです。
お気に入りのキッチン。扉なしで移動できるパントリーには、さりげなくお掃除ロボットの収納兼充電のスペースも。
グラフテクトのキッチンに、食洗機は海外製のものをチョイス。
キッチン正面は全面棚になっていて、ここにも細かなものを収納しています。
玄関からはパントリーを経由してキッチンに行けます。
キッチンやリビングから見えない位置に冷蔵庫を置き、生活感を上手に隠します。

「マンションの売却までお任せしておけば大丈夫」、揺らがない担当者への信頼

実はK様は、まず土地を購入して家が完成してから、元々住んでおられたマンションを売却するという手順で住み替えをされています。「ダブルローンの状態にはなりましたが、それもM-HOUSEの担当者さんを信頼して、アドバイスに従ってのことです。『新居が完成した後のタイミングで、きっと今よりも高く売ってみせます』と、担当者さんは自信を持たれていました。実際にマンションを売却したときは、予想していた価格よりも高く売っていただいて、本当に嬉しかったですね」と言っていただけました。

それまで住んでいた家の売却を進め、そのお金を新居の頭金にするのが一般的な中、家を建ててからの売却にしたことで、工事の遅れなどで仮住まいを探す心配もなく、余裕を持って住み替えができました。「担当者さんと土地探しや住宅の打ち合わせに取り組むなかで、『この人に任せておけば大丈夫』という信頼感がどんどん増していきました。だから不安はなかったです」と、満足そうにお話ししてくださった旦那様。こうして、家づくりは最高のかたちで締めくくられました。

土地探しから家づくり、マンションの売却までの長い道のり、最後まで担当者に信頼を寄せてくださったK様。担当者とご夫婦の二人三脚で取り組んできたからこそ、家の隅々まで大満足のマイホームが完成しました。お子様たちも素敵な壁紙やウォークインクローゼットなど、自分たちの意見が反映されたこの家で、のびのび幸せそうに過ごしておられます。広々としたK様邸も、やがては溢れるほどの家族の思い出に満たされていくことでしょう。
採光が取れるようL字型に配置した窓は、建築士のこだわりだとか。
プライバシー配慮とデザイン性を兼ね備えたエントランス。
外装材にもこだわったスタイリッシュな外観が、ゆったりとしたまわりの景色に自然に馴染んでいます。

Q&Aお客様に聞きました

家づくりで特に印象に残っていることはありますか?
M-HOUSEの担当者さんは土地探しのときに、良いものは良い、イマイチな土地ははっきりそう言ってくれるので安心できました。今もよく覚えているのが、私たちが「良さそうな土地だな」と思ったところを、ズバッと「ここはそこまでの土地じゃありません」と言ってくれたこと。私たちは知識がないので、プロの方に勧められると良い土地なんだろうと思ってしまいます。でもM-HOUSEの担当者さんは本当に良い土地だけを勧めてくれるので、信頼感がありました。
これから家づくりをする人に、何かアドバイスしたいことは?
土地を探すときは、理想の物件に出会えるまで根気強く待つことをおすすめしたいです。焦って妥協してしまうと、後々までそれを引き摺ってしまうんじゃないかと思います。実際私たちもなかなか良い土地に出会えず焦ったりもしましたが、それでも諦めずに土地探しを続けたことで、とても条件の良い土地に出会いました。手に入らない土地があっても、それもご縁。一喜一憂せずに納得できる土地に出会うまで待ってみてほしいと思います。

TATERU+

DATA

  • 建築場所
    神奈川県茅ヶ崎市
    家族構成
    夫婦+子ども2人
  • 敷地面積
    212.16㎡
    建物面積
    141.10㎡
  • 1階床面積
    84.67㎡
    2階床面積
    56.43㎡

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