性能

住み心地は、
家の性能に大きく左右される。
だからこそM-HOUSEのつくる家は、
デザインの良さだけではなく、
確かな数値で裏付けた性能も備えています。

耐震 ストロング壁工法
  • 断熱性能

  • 気密性能

断熱性能

住宅を高性能断熱材で覆い、
外気の影響を遮断

住宅の断熱性を高めるため、高性能な断熱材を用いて外気からの熱の出入りを遮断します。室内温度を安定させることで、年間を通して快適な居住空間を実現し、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。また、冷暖房効率の向上によって、省エネも叶い、寒暖差で生じる結露防止にも繋がります。

  • 夏の断熱効果

  • 冬の断熱効果

壁・床・天井の断熱

充填断熱工法と呼ばれる断熱工法で
断熱材を隙間なく充填し、
外気との熱交換を最小限にします。

  • 熱伝導率0.022W/(m•K)

    押出法ポリスチレンフォーム断熱材

    独立気泡の小さな泡の中に気体を閉じ込めた断熱材。熱伝導の三要素である「伝導・輻射・対流」の数値を小さく固定しています。独立気泡が熱をさえぎり、結露を抑制。また、断熱の大敵である水が入りにくく、断熱性能の劣化を防いでいます。

    熱を伝えにくい
    水を吸収しにくい
    軽くて丈夫
  • 熱伝導率0.032W/(m•K)

    高性能グラスウール断熱材
    アクリア

    グラスウールは細いガラス繊維が絡み合って作られる空間によって、熱を伝えにくくしている断熱材です。アクリアはこの繊維をさらに細く、たくさんの繊維を絡み合わせることで、より高い断熱性能を実現した高性能グラスウールです。アクリアはシックハウスの原因となるホルムアルデヒドを使用しておらず、発がん性に対しても安心です。

    経年による
    性能低下が少ない
    吸音・遮音性能
    燃えにくい

開口部の断熱

家全体を断熱するには、
玄関や窓など熱の出入りが多い
開口部の断熱性能を高め、
家全体をすっぽりと外気から遮断します。

  • 断熱玄関ドア

    玄関の断熱性能を高めることは、快適で経済的な住環境につながります。窓に加え、玄関の断熱性能を高めることで、冬の屋外の冷たい空気や夏の日射熱が屋内に伝わりにくくなります。

    ※断面図CGは、採用メーカーの一部から抜粋

  • 高性能断熱サッシ/Low-Eガラス

    冬の寒い時期は、窓から室外に逃げる熱の量を減らし、夏の暑い時期は室外の熱が室内に入ってくるのを抑え、一年を通して快適な室内環境を叶えられます。

    ※断面図CGは、採用メーカーの一部から抜粋

M-HOUSEの家は全ての新築住宅において
断熱等級5以上(UA値0.6以下)を
実現しています。

住宅性能評価制度 断熱耐震等級

気密性能

気密性能を高める、
施工精度の高さ

窓・ドアの取り付け、断熱材の隙間処理、配管・配線周りの気密処理など、細部の高い施工精度が不可欠です。高い施工精度は、気密性を示す「C値」を小さくし、冷暖房効率の向上、結露の抑制、断熱材の性能発揮、防音効果の向上など、住宅の性能を最大限に引き出します。

  • 職人の施工精度の高さと
    現場での品質チェック

    職人の施工精度は、住宅の気密性を高める上で非常に重要です。高気密住宅は、設計段階からの丁寧な計画と、施工現場での熟練した技術が不可欠であり、建材の接合部を隙間なく施工することが求められます。当社では気密施工に対する指導・品質管理を重点的に行っています。

  • 断熱材のすき間がをつくらない施工

    壁と床の取り合いである巾木部分や、壁と天井の取り合いは断熱気密層が途切れるため、断熱気密欠損になりやすい場所です。 壁と天井は壁の石膏ボードを横架材まで貼り延ばし、壁と床は断熱材の気密シート端部を床部に差し込む施工で気密性能を高めます。

  • 換気設備や床下配管のすき間をうめる

    配管・ダクトまわりの隙間を埋めるだけでC値は向上します。壁や天井の断熱施工と併せ、家中の配管の処理をしっかり行います。

  • 開口部の処理

    窓・ドアなど壁や屋根に設けられた開口部と外壁、玄関ドアと壁などの接合部に、気密テープや発泡ウレタンなどで隙間を埋め、気密処理を施します。

省エネ性能

高気密・高断熱=省エネ性能の向上

高気密・高断熱の家は、密閉性が高く、高性能の断熱材により外気温の影響を受けにくいため、冷暖房の効率化・住宅全体の室温均一化が叶い、年間を通じてエネルギー消費量が大幅に削減されます。高気密・高断熱にこだわることは、省エネ性能の向上に繋がるとともに、断熱以外にも遮音・防音性能を持つ断熱材を使用することで遮音性も向上し、快適な室内環境を実現します。

省エネ地域区分と6地域における評価の値
さらに太陽光・蓄電池などでエネルギーを「創る・蓄える」仕組みを導入することで
年間のエネルギー収支をゼロにする「ZEH(ゼッチ)」住宅とすることも可能です。
  • 耐震性能

  • 制震性能

耐震等級1~3相当まで
取得可能

耐震等級とは「地震に対する建物の強度を示す指標」です。耐震性の高い住宅は、地震が発生しても倒壊しにくく、建物内に居住する人々の安全を守ることができます。耐震等級1~3ある中で、実現したい間取りに合わせ、必要な耐震性能をご提案いたします。(一部追加料金あり)

  • 建築基準法を満たす基準

    震度5程度までは軽度なひび程度にとどまります。

  • 耐震等級1の
    1.25倍の耐震性

    病院や学校など避難所や長期優良住宅に求められる水準。

  • 耐震等級1の
    1.5倍の耐震性

    消防署や警察署など災害復興の拠点となる建物に求められる水準。

M-HOUSEの家づくり

  • ストロング壁工法

  • 地盤調査・地盤改良(必要な場合)

  • 強固な基礎

制震

さらに、繰り返す地震や
様々な自然災害に対しても万全を

制震ダンパーを標準採用し、
繰り返す揺れに強い家にする

住友ゴムの住宅用制震ダンパー

橋梁・ビルで採用されている制震技術
を用い、
木造住宅用に開発されたシステム

構造・工法を詳しく見る
  • 耐久性能

  • メンテナンス性

何十年先のことまで考えた
素材選びと設計・施工

構造材・外壁材などはもちろん、見えない部分の材料にも長期間使用しても劣化や損傷しにくい工法に、高耐久素材を選び抜いています。建てたあとのメンテナンスの頻度を減らすことができ、ランニングコストを抑え、何十年先も安心して暮らせる建物、維持管理を考慮した設計と施工を行います。

  • 高耐久素材

  • 防湿・防蟻などの
    対策

  • メンテナンス
    しやすい
    施工方法

  • 劣化対策

  • 外壁通気と屋根裏換気

    床下・外壁内の湿気や小屋裏内の熱気を適切に建物外に排出することで、建物を長持ちさせ、快適に暮らすことができます。窓を閉めたままでも風を採り込むことができる換気口を設け、外気のゴミやホコリなどの侵入を防ぎながら室内や床下の空気を循環させます。
  • 床下換気

    厚さ20㎜の基礎パッキンを基礎コンクリートと土台の間に挟み込んで、換気スリットにて床下の湿気を効率よく排出することにより、床下の腐食を防ぎます。湿気を残らず排出し、シロアリを寄せにくい環境にします。
  • 耐風性の高いモノコック構造

    モノコック構造は、床、壁、天井の六面が一体となって力を分散します。建物の壁面で受ける風圧力を建物全体に伝えてバランスよく抵抗し、風の影響に対して高い耐性を示します。

  • 鉄よりも火に強い木材

    木材は燃えると表面が焦げて炭火層をつくり、酸素の侵入をガードするため火が内部に入らず、周囲の熱が上がっても構造強度そのものが急激に失われることがなく、初期消火や避難の時間を十分に確保することができます。

  • 防湿シート・フィルムの施工

    基礎に防湿フィルムを施工し、地盤面からの湿気とシロアリをシャットアウト。さらに、外壁内部に「防湿層」と呼ばれる内部結露を防止するフィルム、室内壁の下地に防湿気密シートを施工します。

  • 木材の防腐・防蟻処理

    「Jotoキソパッキング工法」で床下の湿気を排出するとともに、土台にはシロアリや木材腐朽菌に強いヒノキ材を使用し、さらに現場で防蟻処理(薬剤吹付)を施します。

  • ヘッダー工法

    住宅や建物全体の給水・給湯を「ヘッダー」と呼ばれる分配装置で一元管理。漏水のリスクが少なく、ヘッダーから各端末水栓へ直接給水・給湯するため、水圧が安定します。耐熱性や耐腐食性にも優れ、衛生的です。

  • 24時間換気システム

    M-HOUSEは自然給気+機械排気を組み合わせた、構造がシンプルな「第三種換気システム」を採用しています。排気のみ機械を使用するため、メンテナンスが比較的容易であること、消費電力も安く済むことがメリットです。

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