夫婦の趣味や好みを網羅した、納得度の高い家づくりが叶いました

Y様邸/神奈川県藤沢市

生まれ育った街に近い場所に、縁あってベストな土地を見つけられた

それまで、分譲マンションにお住まいだったY様ご家族。
結婚8年目にして今年、注文住宅を購入されました。
旦那様と奥様、ふたりの娘さんの4人で暮らしています。

「住んでいたのがマンションで手狭だったのと、結婚当初から大きい土地に越したいという願望があったので、5年ほど前から土地を探し始めました。娘ふたりを私立の学校に通わせたかったので、学校ありきで土地探しをしていたんです」と旦那様。
そして、自然に触れあえる海からも近い場所で、できるだけ広い土地が希望でした。
南に向いた、圧巻の大邸宅。黒とベージュのコントラストが美しい。隣地が拓けているため、大きな窓からはゆったりと空を眺められます。
M-HOUSEとの出会いは5年くらい前で、家を建てることを相談していた知り合いに紹介してもらったのがきっかけ。

「M-HOUSEさんで神奈川の青葉台や湘南台などいくつかのエリアで土地を探していただいてたんですが、長女の学校が決まったことで通いやすい鵠沼あたりで探し始めたところ、たまたま別の不動産情報サイトでこの場所が見つかり、即購入を決めました」

それは、ちょうど土地探しを始めてから3年ほど経ったころ。
この場所を選んだのは、学校へ通うのに便利ということはもちろん、海まで自転車で7分で行ける距離ということ。

そして、選んだ理由はもうひとつ。

「海から近い場所は、津波の心配を考えないといけないんですが、私たちが選んだ場所はハザードマップを見ると、ぎりぎり津波の危険区域から避けられているんです。一駅ズレると津波のエリアに入ってしまう。それも決め手になりましたね」
初期の図面と見比べると、こだわったところがたくさんありました。
リビングで勉強中のお姉ちゃんの後ろではミニコンサートが!

趣味や好みは違うけれど、お互いの希望を上手に取り入れて

条件にぴったりはまった土地が決まったあとは、どんな家にするか。
ここからM-HOUSEの担当者から設計士を紹介してもらい、1年半ほどかけた家づくりがスタートします。

「当初は白を基調としたゴージャスなお城っぽい感じをイメージしていました。
そこから僕は海が好きなのでビーチハウス的なウッド系を取り入れてもらったり…と、変化していきました。
まず内装を考えて、それに合わせて外装を決めました。
白と黒の色使いやモダンな建物の印象は、年月が経っても色褪せないと思ったんです」

何かを参考にしたのかを伺うと、

「Instagramの世界各国の物件の画像を見て、参考にした部分もあります。今は簡単に世界中の家の中を見ることができるから、すごく便利ですよね。
どんな内装にしたいかを設計士さんと色々と話していく中で、『やりたいことを全部話して下さい』と言われました。そのときにInstagramで気に入った画像をお見せしながら相談したんです」と奥様。
白を基調に、細部まで全てブラックで整えた室内。素材の組み合わせにメリハリがあり、奥行きを感じます。
壁付のテレビはなんと85インチ。映画館のよう。
南に向いた2階リビングは最高のロケーション。
そして旦那様は「僕は車が好きなので、絶対に憧れのビルトインガレージを作りたいとお願いしました。
そのほかにもスキーやサーフィンなども好きなので、趣味の道具を置くサンルームのようなスペースも作りました。
庭にはシャワーブースも設置しました」と話します。

ビルトインガレージが眺められる場所には仕事スペースも確保。
ここはY様のお祖父様の家にあった土間のように仕上げてもらったのが特徴です。

「仕事の合間にトレーニングをしたり、大好きな車を眺めたり。息抜きにササッと海に行くこともできる、理想の空間になった」と満足げ。
大好きな車といつでも一緒にいられる、憧れのビルトインガレージ。
玄関土間スペースは、愛車を眺めながらゆったりと仕事をする旦那様の自慢の空間。
藤沢エリアの定番のシャワーも、サンルーム脇なら抜群に快適。
自宅ではなく、まるでおしゃれなオフィスにいるかのよう。
では奥様のこだわりは?

「そうですね。私はキッチンや水回りの機能性や掃除のしやすさなどにこだわりました。
あとは自分の部屋に大きなウォークインクローゼットを作ってもらいました」
もちろんすべてが叶うわけではないと思っていたけれど、結果的にはやりたかったことをほぼ実現してくれたというのだから、嬉しさもひとしお。
奥様がこだわったキッチンまわり。無駄なものを一切省いてスッキリと。
”衣装部屋”と呼ぶ方がふさわしい?4帖もある、ウォークインクローゼット。

こだわりを詰め込んだ、納得のいく家づくりができた

実は夫婦の寝室は別々。それぞれが、自分の希望に合わせているのも特徴だと話します。
「寝室が別なのは、以前の家の時からもそうでした。一番のメリットは寝たり起きたりのタイミングで相手の邪魔をしなくてすむこと。そのほかにもお互いのタイミングで自由にできるので、とても重宝しています」

ウォークインクローゼットを大きくした奥様の寝室よりもコンパクトな印象の旦那様の寝室。そこにもこだわりがあるんだそう。

「広めに庭を取り、ウッドデッキを敷いてヤシの木が部屋から見えるようにするのが希望でした。
ライトアップするととてもきれいなんです。ハワイが好きなので、リゾートっぽくしたのがポイントですね」
旦那様の寝室は、外空間も含めてサーフ系にインテリアまで統一。
奥様はウッドデッキよりもタイル貼りを好み、境界線はこのようになりました。
開放感抜群でインテリア性も高い、ガラス張りのスライドドア。
リビング学習は仲良く2人並んで。ここは完全にお子様たちの空間。
娘さんたち専用のウォークインクローゼット。屋上への階段下を利用しています。
娘さんのお部屋はかわいらしいピンク、奥様のお部屋はエレガントな壁紙。
お話を伺って行くにつれて、旦那様はアウトドア派、奥様はインドア派で趣味などもバラバラということがわかりました。
家づくりに際して、揉めることなどはなかったのでしょうか?

「それは意外になかったです。お互いのこだわっているところは分かっていたので。
妻のこだわりを全部叶えて作ってもらうのと同時に、僕のスペースも作ってもらえればという気持ちだったので(笑)」
と話す旦那様。

いずれ、今は建物が建っていない隣の土地も購入して、窓から抜ける広々とした景観を残しておきたい…など、
まだまだやりたいことはたくさんあるのだそう。

「予算はオーバーしましたが、一生で一番大きな買い物だからこそ、納得できるところまでこだわりたかったので、とても満足しています」
ご家族がゆったり、いつでも集う2階リビング。開放的な大空間が、みんなを明るい笑顔にしてくれます。

Q&Aお客様に聞きました

家づくりの過程で印象に残っていることは何ですか?
実は設計士さんを変えてもらっています。最初はいい感じだったのですが、打ち合わせ回数が少なく不安がありました。そこでM-HOUSEさんにお願いして、今の設計士さんをご紹介いただいたんです。納得いくまで打ち合わせをしっかりしていただけたので、今の家ができたと思っています。
打ち合わせは月に2回ぐらいで、2~3時間行ったことも。でも、時間がある人はそれだけやった方がいい家づくりができると思います。
自分たちがこうして欲しいということを全て伝えました。1年半かけて壁一枚の品質から全部を決めたので、時間はかかりましたけど住んでみてからの納得度が高いです。
これだけこだわって打ち合わせをして、思ったそのままの通りにできたんだから文句の言いようがありません(笑)。
これから、この家でどんな生活を送っていきたいですか?
照明をもっと増やしたり、空いているスペースがまだまだあるので何かインテリアを置くとか、いろいろ模索中です。
ローテーブルを置いたり、ハンモックやハンギングチェアを置くのもいいかなと思っています。あとはベランダ幅が広く、コーナーも繋がっているので外と中のつながりを作ってもいいかなと考えています。ベンチや机を置いて、趣味など楽しめたらいいですね。

TATERU+

DATA

  • 建築場所
    神奈川県藤沢市
    家族構成
    夫婦+子ども2人
  • 敷地面積
    200.02㎡(約60.50坪)
    建物面積
    79.90㎡(約24.16坪)
  • 1階床面積
    78.66㎡(約23.79坪)
    2階床面積
    74.94㎡(約21.66坪)
    PH
    3.96㎡(約2.19坪)

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